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3 UPSでの輸送事故 - 対応のスピード

 事故が起きたのは2006年12月21日。UPSは調査に来ませんでしたが、電話でSNというサービスセンターの担当者と話をしました。写真をメールで送って欲しい、それをもとにドイツに事故報告署を送り、ドイツで事故が承認され、事故ナンバーが発行されたら、連絡をもらえるという話でした。今後の事故処理の進展については、逐次、報告をしてもらえること、関税の払い戻しも行われること、なども口頭ではありましたが、約束されました。ですので、写真は私の方で撮影して送ることを快諾しました。

 私は12月22日にドイツの荷送り人にメールをして、事故があったことを伝え、ドイツのUPSにも連絡して欲しい、と依頼しました。すぐに返信があり、電話をして、事故処理については、私の方にレポートするようにUPSに伝えたと、荷送り人は書き送ってきました。
 12月24日に、私は写真をメールでUPSの担当者のSN宛に送りました。荷送り人からは、上記のような連絡があった、とも伝えました。だが、その後、待てど暮らせど、UPSからは連絡がありません。

 年が明けて、1月9日なって、UPS JAPANにどういう状況なのか、担当者のSNから質問のメールを送ったところ、以下のような返信が返ってきました。

「クリスマス、年末年始をはさんでしまっている為、少々お時間を頂いております。現在まだ現地での調査中で、最終結果が出ておりません。
事故承認され、事故番号が発行されましたら、ドイツUPSを通じて荷送人様へご連絡させて頂き、荷受人様の方で保障することを了解の確認できましたら、荷受人さまへ返金のお手配をさせて頂くようになります」

 クリスマス、年末年始をはさんだとはいえ、この時点で事故から18日間が経過しています。

 それからさらに私は6日間、待って、1月15日にもう一度、質問のメールを送りました。このように、UPS JAPANからは、こちらが求めないでも連絡があったことはなく、いちいちメールで催促しないと、発行された事故ナンバーすら分からない状態でした。

 私へのメールの返信として、1月15日にようやく事故ナンバーがメールで送られてきました。ところが、その日、電話で確認すると、事故ナンバーは1月8日に発行されていたということでした。ということは、一週間の間、伝えると言っていた事故ナンバーをUPSは伝えなかったわけです。私が質問しなければ、もっと長い間、放置されていた可能性は高いでしょう。
 その原因はUPS GERMANYとUPS JAPANの連絡の悪さにあるようでしたが、いずれにしろ、この時点で事故からは24日間が経過しています。事故ナンバーを発行して伝える。ただそれだけに24日間です。

 そして、もっと驚くべきことに、ドイツでも荷送り人に事故ナンバーは伝えられていなかったのです。それも1月31日に至るまで。
 


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